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技術サービス

Docsaid は、モデル開発と長期運用保守に特化したディープラーニングスタジオです。

私たちは、実際の業務要件保守可能・展開可能・進化可能な AI モデルモジュールに変換し、モデルそのものの品質と信頼性に重点を置いています。

小規模なエンジニアチーム安定したデリバリープロセスによって、御社のチームと並走します。既存のシステムやワークフローに統合し、人員ギャップを補いながら、モデルの本番投入と継続的な最適化を支援します。

注:フロントエンド/バックエンド開発は、モデルのデモ・評価・連携を目的とした軽量な補助機能であり、主たるサービスではありません。


なぜ私たちを選ぶのか

  • モデル中心主義:mAP、F1、TPR@FPR、レイテンシなどの指標を重視し、品質と安定性にリソースを集中。
  • 迅速導入・低リスク:チーム拡大不要。データガバナンス、実験追跡、評価のための既製スキャフォールドを提供。
  • 埋め込み型協働:既存のデータ/製品/エンジニアチームと連携し、御社のツールチェーンをそのまま活用。
  • 定量的成果:ベンチマークダッシュボード(PR 曲線、混同行列)、複数モデル/データバージョン比較。
  • 推論最適化実践:ONNX/TensorRT、量子化、レイテンシ予算管理。オンプレミス・プライベート環境での導入、監視、リプレイ分析をサポート。
  • セキュリティとコンプライアンス:NDA 締結可、PII マスキング、データ・実験の完全トレーサビリティ、監査対応。
  • 透明性とロールバック性:明確な反復目標、変更履歴、ロールバック方針。

代表的プロジェクト

  • DocAligner:指標体系、データバージョン管理、可視化レポートを構築し、各リリースを定量化・追跡・説明可能に。
  • MRZScanner:前処理、検出、認識、検証をカバーするエンドツーエンドのパイプライン。精度 × レイテンシのバランスを重視。

得意分野

A. ドキュメント理解モデル

  • A1 テキスト検出:文書/シーンテキストのブロック検出、回転補正、ノイズ除去
  • A2 テキスト認識:中英数字・特殊領域(MRZ 含む)の OCR、誤り訂正、辞書制約
  • A3 レイアウト理解:ブロック分類、階層解析、表抽出、キー・バリューペア抽出(Form/Invoice/ID)
  • A4 ドキュメント整合:テンプレートマッチング、幾何/意味整合、品質評価(DocAligner手法採用)

B. 物体検出モデル

  • B1 学習パイプライン:データガバナンス、アノテーション、拡張戦略、実験追跡(mAP/F1/Latency)
  • B2 プロジェクト再構築:Ultralytics 等のフレームワークを専用モジュールとして再設計(Head/Loss/Aug/Train CLI のカスタム化)
  • B3 推論最適化:ONNX/TensorRT、量子化、バッチ・ストリーミング対応

C. 顔関連モデル

  • C1 顔検出:複数人/小顔/傾きシーンでも安定した検出
  • C2 キーポイント検出:5 点/68 点以上のランドマーク、姿勢推定(roll/pitch/yaw)
  • C3 顔認識:特徴埋め込み、データベース管理、閾値調整・重複排除
  • C4 ライブネス検出:静的・動的両対応、RGB/IR 拡張可能

推論・評価・補助機能

  • デプロイと推論

    • E1 モデルのパッケージ化、CI/CD、バージョン管理、ロールバック、回帰テスト
    • E2 ONNX 展開:グラフ最適化、オペレータ整合、スループットとレイテンシのバランス、オフラインバッチ処理
    • E3 C++推論エンジン:ローカル最適化、リソース監視、メモリ・キュー管理(閉域網対応)
  • ベンチマークと可視化

    • F1 PR 曲線、混同行列、速度–精度曲面、複数モデル/データ版比較
    • F2 定期レポートとマイルストーンレビュー、チーム内議論や意思決定支援に活用

これらはすべてモデルのための補助機構です。目的はテスト・デモ・統合を容易にすることであり、大規模なフロント/バックエンド開発を請け負うものではありません。


協働形態

  • モデルモジュール運用単一モデルを中心に、指標改善・性能最適化・データ更新を周期的に納品。
  • 短期プロジェクト協力:トラッキング導入・推論最適化・評価基盤構築など、明確な目標・期間設定。
  • 長期コンサルティング支援:社内チームの自走化を支援し、持続可能な開発体制を確立。

既にモデルやデータをお持ちの場合:維持・基準化から直接着手可能。 探索段階の場合:方法論に基づく定量的なスタートラインを構築し、着実に拡張。


協働プロセス

  1. 要件ヒアリング:業務目標・現状・制約を確認(30 ~ 60 分程度)
  2. 作業計画:分解・スケジュール・リスク評価を提示し、成果物と検証指標を合意
  3. イテレーション開始:1 ~ 2 週間単位で反復、成果・差分レポートを継続提出
  4. 検証と引き渡し:指標達成後にドキュメント/コード/デプロイスクリプトを引き渡し。運用継続も可。

サービス概要

主要なサービスを一覧化しています。必要に応じて最適な項目を選択してください:


よくある質問


適する/適さないケース

  • 適するケース:モデルの実運用を重視し、長期保守とバージョン管理を求め、小規模チームでの直接連携を望む場合。
  • 適さないケース:短期で大規模人員を投入する案件、または自前の大規模言語モデル(LLM)学習やクラウド大規模計算を必要とする場合。

お問い合わせ方法

以下の手順でご依頼を開始できます:

  1. 要件フォームの記入:既存モデルの改善、新規タスク構築、または実現性相談など、どんな段階でも歓迎です。
  2. 返信と打ち合わせ:1 ~ 2 営業日以内に返信し、必要に応じて短いミーティングを設定。
  3. サービス開始:範囲と納品方法の合意後、正式にプロジェクトを開始。

協働依頼フォーム

以下の情報をご記入ください。1~2営業日内にご連絡いたします。

未定
1
複数プロジェクトの同時保守が可能です。料金は「プロジェクト毎・月額」です。
未定
開始価格は TWD 100,000/プロジェクト/月。最終見積は要件整理後(継続案件はリテイナーが一般的)。

その他の補足

  • LLM / RAG / Chatbot 等の NLP 案件:技術的助言・システム評価は対応可。ただし、計算資源の制約上、自前 LLM 訓練や大規模言語タスク開発は非対応
  • 台湾国外または非英語圏市場の案件:時差・NDA・法規制の関係上、スケジュールを個別検討いたします。まずはお気軽にご相談ください。